11/02/17 17:26:28 0
宮崎大(宮崎市)は16日、農学部の実習田で昨年生産した玄米から、発がん性が高い
カビ毒アフラトキシンが検出されたと発表した。検出量は食品衛生法に基づく規制値の
7倍に当たる1キログラム当たり70マイクログラム。
玄米の一部は精米され、昨年11月20日の大学開放事業の際に
「宮崎大学の米 特別栽培米 新米コシヒカリ5キログラム」として9人に
17袋を販売していた。健康被害の報告はないという。
カビ毒が検出された玄米は、宮崎大が財団法人日本穀物検定協会にサンプルとして提供していた。
色などが悪かったため、協会が今年1月に検査、今月14日に宮崎大に結果を報告した。
宮崎大は「なぜこれだけの数値が出たのか分からない」としている。国産の農作物から規制値を
超えるアフラトキシンが検出されたことについて、厚生労働省は「ここ数年で例がない」。
市保健所は「国内初の可能性がある」としている。
宮崎大によると、購入した9人のうち8人と連絡が取れず、残る1人は既に食べていたという。
宮崎大は「購入者は速やかに連絡してほしい」と呼び掛けている。
ソース(47NEWS):
URLリンク(www.47news.jp)