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中国と沖縄の経済的・文化的交流を深化させようと、日本沖縄華僑華人商工連合会(張險峰会長)が設立された。
17日に設立懇親会を那覇市内で開き、本格的な始動をアピールする。今後は日本での永住権を持つ華僑と
日本に帰化した華人の企業を中心に、中国との強固なパイプを活用した活動を展開する。
日本沖縄華僑華人商工会連合会は、中国・台湾・香港からの観光客誘致や県産品の中国進出事業を促進するほか、
県内の観光・経済人材育成事業にも取り組む。主に会員を対象としたセミナーや中国など
アジア地域の経済視察、販路拡大の支援なども実施し、世界の華僑・華人ネットワークと連携して沖縄を世界に発信する。
さらに同連合会は、2007年に神戸市などで開催され、4500人規模の参加者が見込まれる
「世界華商大会」の沖縄誘致を向こう10年以内に実現させる目標も掲げる。
張会長は「中国は世界の工場から消費の場となった。
連合会を窓口に、地元企業も一緒に沖縄を世界へと発信したい」と抱負を述べた。
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