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朝鮮学校の授業料の実質無償化をめぐり文部科学省が北朝鮮による砲撃のあと、停止している
審査手続きの再開に応じない方針を決めるなど朝鮮学校が国の高校無償化制度から除外されようと
しているのはおかしいとして13日橿原市で、朝鮮学校の授業料の無償化を求める詩の朗読会が行われました。
これは関西を中心に活躍する詩人のグループが行ったもので、橿原市の奈良朝鮮学園の講堂には
在日韓国・朝鮮人や日本人およそ120人が集まりました。
集会では、詩人らがフルートの伴奏にあわせてメッセージをこめた詩を披露しました。
詩人の河津聖恵さんが朝鮮学校に通う生徒の姿を華麗に描写した作品を披露したほか、在日の随筆家の
パク・チェヨンさんが民族教育の重要性を訴える詩を朗読しました。
また、京都の朝鮮学校の生徒の詩も紹介され、「わたしたちにあるものはないはずの差別である、
わたしたちにないものはあるはずの権利である」と無償化からの除外はおかしいと訴えていました。
このほか、朝鮮学校に通う生徒が歌を披露し参加者らが聞き入っていました。
朝鮮学校をめぐっては、授業料の実質無償化について文部科学省が北朝鮮による砲撃のあと、停止している
審査手続きの再開に応じない方針を決めたほか、大阪朝鮮高級学校について、大阪府の橋下知事が補助金も
来年度予算案に盛り込まない方針を示し、主催者は反対していくとしています。
そーす:NHK奈良県のニュース
URLリンク(www.nhk.or.jp)