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岡山県倉敷市で昨年2月、義姉(38)と、その子2人の計3人を殺傷したとして殺人などの
罪に問われた義弟で同居していた鉄筋工、大崎新市被告(44)の裁判員裁判の判決公判で
岡山地裁は8日、求刑通り懲役27年を言い渡した。
田尻克已裁判長は判決理由で「包丁の刃が折れるほど力を込めて突き刺した犯行態様は
執拗(しつよう)で残虐」と指摘し、「犯行動機に酌量の余地はない」などとした。
被害者の遺族で大崎被告の兄、利章さん(46)は判決後の会見で、
「私が望んでいたのは死刑。27年では許せる気持ちにはならない」と胸の内を明かした。
判決などによると、大崎被告は昨年2月25日午後5時半ごろ、倉敷市の自宅で義理の
姉の頭や首などをを包丁で十数回刺して殺害し、2人のおいにもけがをさせた後、
居間に灯油をまいて火を付け自宅の一部を焼いた。
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