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3年前、宮古島市で車を運転中にバイクに衝突し、高校生を死亡させた罪に問われて
いた女性が、裁判で無罪が確定したあとの警察の再捜査に対し、事故当時、自分が車
を運転していたことを認めていることがわかりました。
警察は無罪判決とは逆の再捜査結果をまとめる方向で最終的な調整を進めています。
この事故は平成20年、宮古島市の国道で6人が乗った車とバイクが衝突し、バイクに
乗っていた当時17歳の男子高校生が死亡したものです。
車を運転していたとして介護士の女性が自動車運転過失致死などの罪に問われました
が、福岡高等裁判所那覇支部は去年8月、「いっしょに乗っていた女性の娘が車を運転
していたという方が事故の状況に合っている」などと指摘し、高校生を死亡させた罪につ
いては女性に無罪を言い渡していました。女性の無罪が確定したことを受けて、警察は
事故当時、誰が車を運転していたのか、女性の娘ら同乗者から事情を聞くなどして再捜
査を進めてきましたが、警察に対して、この女性が「事故当時、車を運転していたのは
自分だ」と話していることがわかりました。
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