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(>>1の続きです)
そして、筆者の友人にも素敵な40代女子がいる。
都心部にマンションを構え、休日ともなると映画鑑賞や読書をしながらゆるりと過ごし、
時にブラリと一人旅へ出かけ、流行やモテ服に惑わされることなく自分が着たい服をいつも身にまとっている。
彼女曰く「『歳だから』と卑屈になるのではなく、相応な感じに歳をとっていけたらいいな。
卑屈は顔に出ますから」。
そんな彼女の40代の目標は「近所に環境の似た友達が欲しい」という。
独女既女に関わらず、その時の状況を語り合える同士を持つということは本当に大切なことである。
最後に、タレントのYOU、小泉今日子、マツコ・デラックスが本音トークを繰り広げた
お正月特番『旅嬢ヂカラ』(テレビ東京/1月3日放送)で、小泉今日子が言った台詞に
ハッとしたのでご紹介しよう。
「40歳になった時、『人生の折り返し地点だね』って周りの人たちから言われることが多くなって、
よく考えたら『あぁ、折り返し地点なら来た道を帰ればいいからこわくないじゃん』って思った」
と言っていた。そうか!来た道が分かっているからこそ容易に対処できる問題もあるだろう。
あそこは熊がいるからこっちの道から行けば熊に遭遇しなくて済む、とかね。
今までの経験から培った貫禄と品格、そして感性。
それこそが「40代女子」の強みだろう。
40代女子、アッパレ!
(おはり)