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とどまるところを知らないアイドルグループ、AKB48の国民的人気。まさか便乗しようと
思ったわけじゃないだろうが、荒波の中を船出した蓮舫行政刷新相(43)が新年早々、
AKB48を絶賛していた。
賀詞交歓会が相次ぐ芸能界で13日夜、日本の有力プロダクションが多数加盟する社団法人
音楽事業者協会(音事協)の新年会が開かれた。都内のホテルにタレント、芸能プロ関係者、
テレビ局など約2000人が集結。来賓として招かれた蓮舫氏はこうスピーチした。
「会長からは、『これからは日本の文化、コンテンツ、そしてJポップの力、これを何とか
世界に打って出たい。トップを走る力がある』と、今まで何度もうかがっておりました。
確かに最近のAKB48の活躍を見ておりましても、言葉が話せなくても、思いと力とそして
カリスマ性があれば、世界へ十分に発信をして行けると思います」
自身もモデルやタレント、キャスターの経験が長く、芸能界の浮き沈みを見てきた蓮舫氏。
会場の多くは「並みの大臣よりは説得力がある」(民放ディレクター)と受け止めたようだが、
「政治家がタレントの固有名詞をあげるのは珍しい」と驚くプロダクション関係者もいた。
折しもオリコンから、昨年1年間の音楽ソフト市場に関する調査結果が発表されたばかり。
それによると、AKB48の貢献度は実に大きかった。
金額ベースで6割を占めるアルバムの不振で、音楽ソフト市場全体で前年比5・4%減の
3322億4000万円と、4年連続で冷え込んだ。ただ、減少率は前年の9・3%減から
大幅に縮小。シングルが、7・8%増の530億円と、5年ぶりのプラスに転じたためだ。
アーティスト別の年間セールスは、(1)嵐(2)東方神起(3)AKB48(4)
EXILE(5)いきものがかり(6)福山雅治(7)ミスターチルドレン(8)
関ジャニ∞(9)KAT-TUN(10)SMAPの順。このうち、シングルの売り上げだけを
見ると嵐が約50億円、AKB48が約45億円と突出、シングル市場を牽引した。
昨年夏には、メンバーに緊張感を持たせるために「総選挙」で容赦ない人気投票までやって
のけたAKB48。先頃、NHKで放送されたドキュメンタリーでは、メンバー自身が
「ブームはいつかは終わる」と本音をもらすなど、民主党よりよほど置かれた立ち位置や
自覚をもって芸能界の荒波にのぞんでいるのだ。
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