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がんペプチドワクチンの臨床試験に関し、東大医科学研究所(東京都港区)の対応を
批判した新聞記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、医科研の中村祐輔教授と
治療薬開発企業のオンコセラピー・サイエンス(川崎市)は8日、朝日新聞社などを相手に、
計2億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、朝日新聞は10月15日付朝刊で「『患者が出血』伝えず」などの見出しで1面に記事を掲載。
同16日付朝刊は「東大医科研/研究者の良心が問われる」との社説を載せた。
中村教授側は「ペプチド投与が消化管出血の原因であるかのような誤解や、
他の病院に知らせなかったことが反倫理的だったような印象を与える記事だ。
中村教授が主導したという誤った前提で書かれている」と主張している。
朝日新聞社広報部は「記事は確かな取材に基づいている」とコメントした。
ソース:時事通信 (2010/12/08-19:33)
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