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NHK紅白歌合戦に初出場するシンガー・ソングライターの植村花菜(27)が亡き祖母との
思い出を歌った「トイレの神様」が、女優・北乃きい(19)主演でドラマ化されることが
28日、分かった。来年1月5日のTBS系「新春ドラマスペシャル『トイレの神様』」(後9時)で、
祖母役は女優・岩下志麻(69)が務める。
9分52秒の誰もが泣ける歌が2時間ドラマになる。
物語は、植村初の自伝的著書「トイレの神様」(宝島社)を基に創作されたオリジナル。
曲の世界観を大切にしながら、ホームコメディー要素も盛り込んだ「にぎやかな家族の
笑いと涙の物語」(毎日放送・竹園元プロデューサー)だ。
大好きな音楽の世界で苦悩する思春期のヒロインを演じる北乃は「(3歳から育てられた)
祖母との思い出はたくさんあるので、それを出していけたら」と、自身の体験と共鳴させて
役に臨む。祖母役を託された岩下も「明るくて元気でかわいい、家族思いの温かい
和嘉さんにしたい」と意気込んでいる。
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