10/12/03 02:57:36 0
>>63
体系的に整理されてない伝聞が多くて
変な尾ひれがついちゃったり内容が変わっちゃったりってのはあるけどね
ウスサマ明王ってのはインドでいうアグニ神(火の神)なので
清浄を司る神ではあるけど 美人になるというのとは関係がないし
明王なので女神でもない
日本神話における便所の神様は イザナミ神がヒノカグツチ神を産んだ時の火傷が元で死ぬとき
流した尿と糞から生まれた2柱の神(ミズハノメ神・マニヤマヒメ神)みたいなんですが、基本的に前者は水神様で
後者は農耕と陶器の神様、ですね。
水神様だったり農業・陶器の神様だったりすることと(トイレには必要欠くべからざるものばかり。ああ、農業=堆肥、ね)
その出自から便所の神様として定着したようですが・・・
べっぴんさんになる、との関連性がもうひとつわからない。
もうひとつ有力な説は、トイレの神様=弁天様(弁財天、サラスヴァティ)説。
七福神が集合したとき、弁天様は遅刻して到着したため、空いている場所は便所しかなかった、
だから弁天様が便所の神様になった、弁天様はきれい好きな神様だからトイレを汚く使っていると罰が当たる、
というものですね。
でもなぁ、弁天様は嫉妬深いことでも有名だから、他の女を綺麗にしようと思うだろうか。ここだけが疑問です。
アグニ神と同じインドの神(ディーヴァ神族)で、水神(河の神、ですけどね)だし。