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景気実感調査 3か月連続悪化
働く人たちに景気の実感を聞く、先月の「景気ウォッチャー調査」は、
エコカー補助金の終了で新車の販売が減少していることなどから、
景気の現状を示す指数が3か月連続で悪化しました。
この調査は、内閣府が全国の企業や小売店などの現場で働いている2000人余りを対象に、
3か月前と比べた景気の実感を聞いた結果を指数で示すものです。
先月の調査では、景気の現状を示す指数が40.2と、前の月を1ポイント下回り、3か月連続の悪化となりました。
これは、▽エコカーに対する補助金制度が終わり、新車の販売が大きく落ち込んでいること、
▽先月からたばこが大幅に値上げされ、販売量が減少したこと、
▽急激な円高で輸出関連企業の業績に悪影響が出始めていることなどによるものです。
さらに、先行きを示す指数も、12月から家電のエコポイント制度でもらえるポイント数が
およそ半分に減って家電製品の販売が落ち込むとみられることから、2か月ぶりの悪化となりました。
内閣府は「円高による企業への悪影響が現実のものとなりつつあり、
景気の先行きに対する不透明感がいっそう増してきている」と話しています。
ソース:NHKニュース 11月9日 16時12分
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