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20日朝、宇都宮市下栗町の市立横川東小学校の正門近くで、集団登校していた
児童の列に乗用車が突っ込み、5人が重軽傷を負った事故は、
運転者が同小教諭だったことに対し保護者や地域住民らの間に衝撃が走った。
宇都宮市役所で会見した同小の田崎栄一校長は
「しばらくは地域のボランティアに働きかけて、登下校時の見守りをお願いする」と説明した。
宇都宮南署の発表によると、けがをしたのは小学5年女児(10)と4年男児(10)が足や手の骨を
折る重傷、2年の男児(8)と4年の女児、5年の女児の3人(いずれも10歳)が足などに軽傷を負った。
事故が起きたのはセンターラインのない幅約6・3メートルの道路。
児童は1列になってラインで区別された歩道内を歩いていた。
自動車運転過失傷害の疑いで現行犯で逮捕された宇都宮市中河原町、同小教諭吉沢伸介容疑者(56)は、
出勤途中だったが校門を通りすぎ、自動車修理工場に向かう途中だった。
同容疑者は2005年から同校に勤務。担任は持たず、理科と算数の授業を担当。
2年生男児を除く4人の授業を受け持ったことがある。
学校で悩みがあるような様子はなかったという。
車が好きで事故を起こした乗用車は高級外国車で最近、新車で買ったという。
田崎校長は「命を預かる教師が事故を起こし、大変申し訳ない」と謝罪。
救急車到着前の事故現場では、養護教諭などが救護する中、
吉沢容疑者は救護する様子をそばで立って見ていた。
田崎校長が「なぜこちら(通常使う門ではなく正門側)なのか」
と聞くと「向こう(南)側に用事があった」とのみ答えたという。
児童と教員の登校・出勤時間は8時10分までで吉沢容疑者が自動車修理工場に向かうには時間がほとんどなかった。
市教委は「遅れるという電話はなく、時間までには用事を済ませ出勤するつもりだったと考えている」と話している。
軽傷を負った5年女児の母親(39)は「救急車が何台も止まっている事故現場を見てパニックになった。
精神的なショックが残っている」と言葉少なだった。
同小の安全パトロール隊の男性(69)は「事故対策として、『制限速度30キロ』と書いたボードを持って、
これから毎日、通行車両に呼びかける」と話していた。
ソース:(2010年10月21日12時06分 読売新聞)
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宇都宮市で通学途中の小学生5人をはねた車(20日、宇都宮市で)
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