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盲導犬使用について理解を深めるため、盲導犬とユーザーが観光地を
巡る「第15回全国盲導犬使用者交流会」が今月9~11日、高松市内で開かれた。
その中で、参加者が讃岐うどん店を訪れた際、入店を
断られていたことが、18日までに分かった。
身体障害者補助犬法では、民間施設でも盲導犬などの補助犬使用を
拒まないようにという努力義務がある。高松市の障がい福祉課は「補助犬数が少なく
浸透していない側面もある。啓発活動が必要」と話している。
「全日本盲導犬使用者の会」(清水和行会長、約360人)が主催。
盲導犬を連れて楽しんで旅行や観光ができることをPRするためという。
高松には全国から50人の使用者が44頭の盲導犬と参加、
12~71歳の105人のボランティアが一人一人に付き添った。
盲導犬ユーザーの女性(56)によると、入店拒否は9日午後1時半ごろ。
参加者6人が盲導犬3頭を連れて高松市内の讃岐うどん店を訪れたが、
座敷しか空席がなく、盲導犬を店内に入れることで他の客に迷惑がかかるとして
断られた。一行は、ラーメン店で食事したという。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)