10/10/09 22:52:40 0
「ボーン」というガス爆発のような轟音(ごうおん)が大阪・西成あいりん地区に鳴り響いた。
公営賭博のノミ行為を行っていたとして、大阪府警捜査4課が日本最大のヤミ券売り場「福助」を摘発した事件。
府警は山口組弘道会の主要な資金源だったとみて、火薬の扱いにたけた特殊班を投入し、店の鉄製扉を爆破して突入した。
一方、客の多くは生活困窮者で、無料で提供される食事を目的に通っていたという。
月に1億5千万円以上の売り上げがあったとみられるヤミ券売り場の実態とは。
6日午後2時過ぎ、府警は300人体制で福助の家宅捜索に着手した。
胴元側が抵抗し店内に立てこもったため、数度の警告の後、捜査1課特殊班「MAAT」が扉を爆破。
白煙が上がり、周囲のアパートにまで地響きが伝わった。
府警はモーターボート競走法違反容疑などで14人を逮捕し、約100人の客を摘発。
府警幹部は「弘道会に対して、いかなる手段をとっても摘発するという姿勢を示した」と強調する。
福助は隣接するマンション3棟の1階をつないで1つのフロアにした約600平方メートルの巨大券売り場で、
「ドーム」の通称で知られていた。競馬や競輪のヤミ券は2口200円から購入でき、最大で100口2万円分までかけられる。
配当は主催者のオッズ通り、胴元が掛け金の25%を「テラ銭」として徴収していた。
午前9時から店を開き、競艇などのナイター営業がない日は午後6時まで、
ナイター日は午後10時まで営業。
店内には全国のレースをモニターするテレビ約100台が壁の上方に並んでいた。
福助は、職にあぶれた日雇い労働者らが集う萩之茶屋南公園(通称・三角公園)の目の前にあった。
捜査4課によると、福助では平成10年ごろから、山口組の別の組織がヤミ券売り場を開いていた。
17年に弘道会出身の篠田建市受刑者(68)=通称・司忍=が山口組組長に就いて以降、
今回摘発された弘道会系組織が取って代わったとみられる。
福助をよく知る無職男性(70)は「客は生活保護受給者や日雇い労働者が多かった。
かける金は多くないが、保護費が支給される月初めには200~300人は入る。
みんな、なけなしの小遣い握りしめてくるんや」という。
保護費が底をつき始める月末になると、客は20~30人にまで減り、賭博よりも、無料で提供される食事目的に変わる。
朝はおにぎりとみそ汁。昼はカレーライスや親子丼などのどんぶり物などが出され、
まかないの男が炊事をしていた。ナイターのある日は午後6時ごろから発泡酒も飲めたという。
「入場料も交通費もかからんから重宝する。ここ(福助)は地域に貢献してんねん。
ほかにはだれも助けてくれんから」と男性はあいりん地区の特異性を訴える。
府警が扉を爆破した際、轟音にもかかわらず、周辺住民らから110番、119番通報は1件もなかった。
住民男性(48)は「三角公園の近くにいる人間で、固定電話や携帯電話を持ってるやつなんかおらん。そういう街や」と話した。
ソース:MSN産経ニュース 2010.10.9 13:45
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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