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2日、大館市で15歳の男子中学生が自宅で首をつって死亡したことについて、生徒が通っていた
中学校の菊地俊策校長は、4日、会見で「将来ある若者がこのようなことになって無念です」などと述べました。
2日、大館市の住宅で、この家に住む15歳の中学3年生の男子生徒が自分の部屋で首をつって
死亡しているのが見つかり、警察は現場の状況から自殺したとみています。
この生徒が通っていた大館市内の中学校では、4日午後6時半から3年生の保護者を集めて
説明会を開き、菊地校長が概要などを説明をするともにスクールカウンセラーが子どもたちの
心のケアにつとめるよう呼びかけたということです。
このあと、学校側が会見を開き、菊地校長は、「将来ある若者がこういうことになって無念です。
家族の気持ちを考えると痛恨の極みです。カウンセラーを活用しながら、生徒の心のケアをして
いきたい」などと述べました。
また、大館市教育委員会の高橋善之教育長は、「教育の場を預かる立場として将来ある生徒が
このような形で亡くなるのは痛恨の極みです。ほかの生徒へ与える影響や親の心労を考えると、
申し訳ない。原因や要因を調べることは当然していきたい」などと述べました。
ソース:NHKニュース
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大館市立第一中学校3年の男子生徒(15)が同市内の自宅で死亡していた事件で、生徒は9月中旬、
同校のいじめ調査に対し、所持品が隠されていたことがあると回答していたことが4日、分かった。
同市教委では、いじめがあった可能性もあるとみて調べている。一方、大館署も状況から自殺の
可能性が高いとみており、家族や学校関係者から事情聴取を始めた。
同市教委によると、調査は9月17日に行われ、夏休み明けから調査当日までにいじめがあったか
どうかを記入するもの。生徒はいじめの有無について「ある」と回答。具体的には「物を隠す
(しばらくすると戻ってくる)」と記述していた。
一方で、「今は(いじめが)続いていない」という欄に丸印を付け、「学校は楽しいですか」という設問には
「はい」と答えていた。
同市消防本部によると、2日午前11時15分頃、生徒の保護者が「子供が首をつっている」と119番。
署員が駆け付けた際、生徒の首にロープで締められたような痕跡があり、保護者は「天井からつるされた
ロープを切って、息子を床に降ろした」と説明したという。
菊地俊策校長は4日、記者会見し、「いじめがあったのかどうか現段階では分からない。
今後、真摯(しんし)に調べていきたい」と話した。
ソース:YOMIURI ONLINE
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