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最近、東京・新宿の繁華街路上などで「ロリコン風俗詐欺」
的手口が横行していることが、29日までに分かった。
客引きが通行人男性に対し、18歳未満の少女がいる風俗店があるように装い、架空の
少女写真を見せて勧誘。男性が高額料金を払って指定部屋に行くと、
成人女性が現れる…というパターン。「11歳少女がいる」
ともちかけられた人もいた。“被害者”が通報しにくいことに付け込んだやり
方とみられるが、法律専門家は「詐欺罪になりうる」と指摘している。
新宿の繁華街を夜歩くと、30歳くらいの客引き男が声を掛けてきた。
「18歳未満の子がいる風俗店もありますよ。
ヤバいから店名や看板は出せないんですが」。さらに「17歳以下の場合、
一般的に料金は3万円ですが、14歳の中学生もいて、彼女だと7万円です」
とアピール。近くの拠点で「在籍少女の写真」を見るよう、しつこく迫ってきた。
新宿の別の場所でも、男が「少女ヘルスありますよ」と言ってきた。
この種の路上「ロリコン風俗勧誘」は新宿周辺などで横行している。ただ実際、
ほとんどは「ウソ」のようだ。
「だまされた」人もいた。都内の30代会社員男性によると、
最近、新宿の路上で客引きの若い男に「中学生や11歳と3万円で遊べます。本物です」
などと勧誘された。男は携帯電話に記録した複数の少女写真を提示し“指名”するよう
要請。男性が「13歳」を選ぶと、男は近くの路地裏まで
誘導し、そこにいたコワモテの男に引き継いだ。
男性はコワモテの男に3万円を払い、指定された近くのレンタルルームで
待っていると、すぐ「指名嬢」が現れたという。
しかし登場したのは写真の「13歳少女」ではなかった。「間違いなく成人で、
30歳近い、太った女性だった。2分程度下半身を触られた
程度で、射精もないまま、終わった。だまされました」(男性)。
その後男性が、付近路上にいたコワモテの男に「話が違う」
と抗議すると、男はとぼけ、けんか腰の態度に出たため、決裂したという。
このように「だまされた」場合、男性側には、もともと淫行(いんこう)
をしようとしていた後ろめたい思いがあるため、
“被害”を警察に通報しにくく、そこに付け込んだ手口とみられる。
新宿の風俗店関係者は「最近『少女風俗』に勧誘する客引きがいるが、まずウソ。
万が一、本当に少女がいたとしても、店も客も犯罪行為。相手にしないほうがいい」と話した。
新型犯罪や風俗事情などに詳しい情報誌「月刊裏モノJAPAN」
佐藤正喜編集長は「この種の少女風俗勧誘は最近、
新宿路上などで横行し始めているようだが、まず詐欺と考えてよい。
少女好き男性が潜在的に多いことや、警察に届けにくいことに付け込んだ手口と
思われ、水面下の『被害』はかなりの数に上ると思われる」と話している。
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