10/09/29 19:21:06 0
中国はお変わりになっていなかった-。仙谷由人官房長官は29日の記者会見で、沖縄・
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、日本政府の予想に反して中国側が強硬姿勢を強めてきた
ことについて「中国は司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わって
きていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった」と述べ、なぜか敬語を
交えて自身の甘い中国認識に反省の弁を述べた。
仙谷氏は13日に船長以外の船員14人と漁船を中国に戻す際、「14人と船がお帰りに
なれば、違った状況が開けてくるのではないか」と述べ、中国の姿勢軟化を予想していた。
29日の記者会見では、この発言について「中国側も理解してくれるだろうと判断して
いた。『20年前ならいざ知らず』という気分が私にあった」と釈明。その上で「(日中
両国で)司法過程についての理解がまったく異なることを、もう少しわれわれが習熟すべき
だった」と語った。
仙谷氏は28日には、東シナ海・白(しら)樺(かば)ガス田付近を航行中の中国の海洋
調査船について「周辺にいらっしゃることは確認している」と述べていた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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