10/09/15 04:57:49 0
大手総合商社「三菱商事」(東京都千代田区)の社員の男(34)が女性に乱暴したとして、警視庁大森署に
強(ごう)姦(かん)の疑いで逮捕されていたこと14日、捜査関係者への取材で分かった。男は別の強制わいせつ事件でも
逮捕されたが、両事件で示談金計約1千万円を支払い示談が成立、釈放されている。
男の父親は有名食品会社の社長で、男は13日付で三菱商事を退職した。
捜査関係者によると、男は平成20年10月上旬の深夜、JR大森駅(大田区)付近の路上で、帰宅途中だった
20代の女性会社員に声をかけ、自宅マンションに連れ込んで乱暴した疑いが持たれている。また、今年6月下旬にも、
同駅付近の路上で声を掛けた20代の女性会社員の首や耳をなめたとされる。
男は両事件について「間違いない」と容疑を認めたという。両事件とも示談が成立し女性らは告訴を取り下げた。
強制わいせつ罪や強姦罪は被害者の告訴がなければ起訴できない「親告罪」と刑法に規定されている。
捜査関係者によると、6月の事件の目撃情報などから男が浮上。7月下旬に強制わいせつ容疑で逮捕、数日後に
釈放されたが、20年の事件で検出されたDNA型が男のものと一致したため、同署は8月25日、強姦容疑で逮捕した。
男は平成10年4月に同社に入社し、衣食住などの事業を扱う「生活産業グループ」に勤務していた。
同社広報部は「弊社の元社員が逮捕されたことは誠に遺憾で重く受け止めている」とコメントした。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)