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11日午前7時42分頃、沖縄本島の西北西約280キロの沖合で、海洋調査を行っていた海上
保安庁の測量船「昭洋」と「拓洋」に、中国・国家海洋局所属の「海監51号」が接近し、無線で
「中国の水域だ」と調査の中止を求めた。
現場は、日本の排他的経済水域(EEZ)内で、昭洋と拓洋は「正当な調査活動をしている」と
答えて調査を続けたが、中国船は近くの海域にとどまり、監視を続けた。政府は同日、中国側に
抗議した。
海保によると、日中の船の最接近距離は約550メートルだった。測量船は先月23日に現場に
到着、海底に地震計約80基を設置し、地殻構造調査の作業をしていた。
東シナ海では今月7日、今回の現場から約240キロ離れた尖閣諸島周辺で、海保の巡視船に衝突
した中国漁船の船長が公務執行妨害容疑で逮捕されている。海監51号は今年5月にも海保の測量船
に近づき、調査中止を要請していた。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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