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中国湖南省の食用油メーカー「金浩茶油」が、同社製品に基準値を超える発がん性物質が
含まれていたことが分かったのに公表せず、ひそかに製品の回収を進めていたことが分かった。
3日付の中国紙、北京青年報などが伝えた。
湖南省当局も発がん性物質の検出を把握していたが「社会の安定のため」として公表しておらず、
中国メディアは同社と省当局の対応を批判している。
同紙などによると、2009年12月からことし3月までに生産した同社製品から基準値以上の
発がん性物質、ベンゾ(a)ピレンが検出された。しかし同社は事実を公表せず、ことし3月から
製品の回収を始めた。
対象製品の生産量は42トン余りだが、うち約9トンが回収しきれずに既に消費者の手に渡る
などした可能性があるという。
8月にはネット上で発がん性物質の検出を指摘する情報が流れたが、同社は「デマ」だと
事実を否定していた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)