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「１台数十秒」元大手清涼飲料販売員を自販機荒らし容疑で追送検
埼玉県警捜査３課や山梨県警などの合同捜査班は１日、窃盗の疑いで、
東京都青梅市河辺町、無職、松本嘉明被告（５０）＝窃盗罪で公判中＝を
さいたま地検川越支部に追送検した。
合同捜査班では、松本容疑者は平成２１年５月１４日から今年５月１７日までの間に、
埼玉、山梨、神奈川の３県で自動販売機を狙った窃盗事件計４０３件
（被害総額計約４３０万円）を繰り返していたことを確認。うち１７６件を１日、余罪として追送検した。
合同捜査班によると、松本容疑者は元大手清涼飲料水販売会社の社員。
自動販売機の廃棄場所から、鍵やシリンダーなどを入手し、合鍵を作っていた。
深夜から未明にかけて犯行を行い、一晩で５０件の犯行を敢行したこともあった。
同容疑者は、「（犯行時間は）１台につき２０～３０秒。金は生活費や遊興費に使った」と供述しているという。
ソース：MSN産経ニュース 2010.9.1 16:10
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)