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所在不明高齢者 114歳以上が18人も
8月11日0時56分配信 産経新聞
神戸市で100歳以上の高齢者105人が所在不明となっている問題で、不明者の中に、
本来なら「国内最高齢」となる114歳以上の不明者が18人、現在最高齢と同じ113歳の高齢者も
3人含まれていることが10日、同市への取材で分かった。各区の担当者レベルでは、居住実体がないことは
“周知の事実”とされ、市に報告する「100歳以上の高齢者」にも含まれなかったという。
また105人のうち、男性が69人を占めていることも新たに判明した。
同市高齢福祉課は10日午前、不明者の最高齢について東灘区に住民票がある125歳の女性と発表したが、
123歳(男性)、122歳(女性)、120歳(男性)がそれぞれ1人ずついることも判明。それ以外に114歳以上が
14人もいた。
市によると、各区役所の市民課でも職権で住民登録を抹消できるが、居住実体のない高齢者については
担当者間だけで、申し送りのような形で代々引き継がれていたという。長年引き継ぎが行われた結果、
住民登録の中だけで年齢を重ね、大量の“国内最高齢者”を生み出したとみられる。
100歳以上の高齢者は平成5年の75人から、17年で10倍以上に増加。阪神大震災のあった
平成7年を除き一貫して増加傾向にあり、同課は「他の都市との違いは震災ぐらいしか考えられない」として、
震災を契機に住民票を残したまま転出した高齢者もいるとみて精査をすすめる。
所在不明の105人のほかに、今年介護保険を利用していないなど「要調査」の22人について、
神戸市は10日から訪問調査を開始した。この日は、同市北区山田町の渡瀬光恵さん(100)方を
訪問する様子を報道陣に公開。渡瀬さんは元気なため介護保険を利用しておらず、調査はすぐに終了した。
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