10/08/06 11:42:13 0
(前略)
アップルとは最初から緊張関係
―足元の話を伺います。アイフォーンが大人気ですが、もしアップルがSIMロック解除を決め、
他のキャリアでもアイフォーンを使えるようにすれば打撃が大きい。アップルの思惑次第であり、
緊張関係がありますね。
独占契約というものを結んでいるわけではない。ですから、第1日目が始まる前から緊張関係。
そもそもNTTドコモのほうがお客さんの数は多いうえ、用いている周波数帯も有利。にもかかわらず
アップルがわれわれを選択してくれた。だから、最初から1日たりとも、われわれは気を緩めていい状況ではない。
―ドコモは、総務省の方針にのっとり、来年4月以降の新端末はSIMフリー
(端末をどのキャリアでも使えるようにすること)に対応できる機能を付けると表明しました。
SIMフリーには一長一短あるので、われわれもバランスよくつねに検討はしていきたい。しかし、そもそも
SIMロックだとかSIMフリーとかいうのを、外から誰かが強制的に決めるものではない。企業対企業で
決めるものだ。メルセデスがヤナセを選ぶのか、トヨタの地元の販売店を選ぶのかというのは、国が法律で決めますか?
われわれは倒幕の戦いをしている。倒幕の真っ最中に、坂本龍馬は自分たちが仕入れた武器を幕府に横流しなんてしていない。
―幕府はドコモですか。
もともと国がつくった会社ですからね。これからも、切磋琢磨をしていくことになると思います。
ソース(東洋経済オンライン):
URLリンク(www.toyokeizai.net)