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広島市の小1女児殺害事件で殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われたペルー人、ホセ・
マヌエル・トレス・ヤギ被告(38)を一審同様に無期懲役とした28日の差し戻し控訴審
判決で、広島高裁の竹田隆裁判長はペルーでの性犯罪歴に関する資料を刑の重さの判断に反映
させなかった。
資料は検察側が死刑を求める根拠として、差し戻し前の二審で新証拠として提出。竹田裁判長は
判決理由で「日本の前歴と同じ評価はできず、量刑判断の資料とはいえない」と指摘。「ペルー
での刑事手続きがどのようなものか、十分検討されていない」と述べた。
弁護側は殺意とわいせつ目的について否認していたが、竹田裁判長はいずれも認定した。
判決によると、トレス被告は2005年11月22日、広島市安芸区の自宅アパートやその周辺で、
下校中の小学1年木下あいりちゃん=当時(7)=にわいせつ行為をし、首を絞めて殺害。遺体を
段ボール箱に入れて、近くの空き地に放置した。
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