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東京・多摩地区で２００８年以降、帰宅途中の小学生の女児ら５人が襲われた事件で、
警視庁は１６日、女子中学生への強姦(ごうかん)致傷などの容疑で、
相模原市緑区橋本、東京都稲城市立小学校教諭・大塚友意被告（２９）を再逮捕した。
大塚被告は５件とも関与を認め、「４、５年前から東京都内と神奈川県内で十数件やった」
と供述しているといい、同庁で余罪を調べている。
発表によると、大塚被告は今年１月、多摩地区の住宅街で、
自宅に入ろうとした女子中学生を暴行し、けがをさせた疑い。
多摩地区では、０８年１１月から今年１月、帰宅した女児らが自宅の玄関近くに潜んでいた
男に家の中に押し込まれ、暴行される事件が５件相次いでいた。このうち今回の事件を含む
４件の現場からＤＮＡ型が採取され、いずれも大塚被告の型と一致。大
塚被告は女児らの後をつけ、家に誰もいないことを確認した上で、押し入っていたという。
同庁は今後、他の事件についても、大塚被告を
強姦や強制わいせつなどの容疑で順次、立件する方針。
大塚被告は６月２７日、八王子市内の帰宅中の女性（１９）の後をつけ、強姦目的でアパート敷地内
に侵入したとして、同庁南大沢署に住居侵入容疑で現行犯逮捕され、今月１５日、起訴されていた。
ソース：（2010年7月16日12時49分 読売新聞）
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