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埼玉県内の牛丼店「すき家」で相次いだ強盗事件で、県警捜査1課と川越署などの合同捜査
班は8日、強盗未遂の疑いで、川越市砂新田、運送業アルバイト、児玉一男容疑者(33)を逮
捕した。すき家強盗など計4件の犯行を認めているという。
捜査1課などの調べでは、児玉容疑者は9月16日午前4時ごろ、朝霞市朝志ケ丘の「すき家
朝霞朝志ケ丘店」で、アルバイトの男性店員(24)に刃渡り14センチの包丁を突きつけ「恒例の
すき家強盗です」と脅迫。店員が非常通報ボタンを押したため、何も取らずに逃走した疑いが持
たれている。
捜査1課などでは9月1から16日にかけて所沢、川越、朝霞市のすき家などで発生した計4件
の強盗、強盗未遂事件(被害総額計約45万円)を同一人物の犯行とみて捜査。防犯カメラに
映っていた乗用車から児玉容疑者を割り出した。
取り調べに対して、児玉容疑者は「すき家は店の構造が同じで深夜は店員1人になり、狙いや
すいと携帯サイトで知った。借金返済のためにやった」と供述しているという。
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