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瀬戸のすき家に刃物男 店員１人、被害なし
2011年11月1日 13時52分
URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
１日午前２時５０分ごろ、愛知県瀬戸市高根町１の牛丼店「すき家瀬戸店」に、
顔を隠しカッターナイフのようなものを持った男が押し入った。１人で作業中の
女性従業員（３５）が非常ベルを鳴らし店の奥に逃げ込むと、男は何も取らずに
逃げ、瀬戸署が強盗未遂事件として捜査している。
瀬戸署によると、男は２０～２５歳で痩せ形。黒いフード付きパーカをかぶり、
白いマスクと黒っぽい手袋を身に着けていた。当時、客はいなかった。男は無言
だったが、女性従業員は強盗だと判断し、すぐにベルを鳴らした。
強盗被害が相次ぐすき家を運営するゼンショー（東京）は先月、「深夜の時間帯は
全店舗に複数従業員を配置する」と発表したばかりだが、瀬戸店は１人だけだった。
ゼンショーの広報担当者は複数化の「（瀬戸店を含めて）年度内達成を目指す」と
話している。人材確保の問題もあり、年内では全店舗の６割程度にとどまる見込み
という。