11/10/30 15:15:10.58 pjj9OTsQ
ちなみに、>>454の指摘する「話し方」は、確かに北海道方言話者の癖だと思う。
俺も、札幌でも函館でも聞いた。
これ、最初は奇妙な癖だと思ったが、
良く聞くと、北奥羽方言のアクセントと、一脈通じるものがあるんじゃないかと思う。
特に中高年の札幌方言話者に多い癖として、語頭と2音節目で、一度音程を「下に踏み込む」癖がある。
模式的に書くと、
「中低低…低中高低低…」(アクセント核の位置は「高」のところ)
この、最初の「中低」のイントネーションと、奇妙な語頭延ばしは、関連があるのではなかろうか。
そして、北奥羽式に馴染んでいる人ならピンとくると思うが、
この「札幌の音程踏み込み」は、
最終的に「津軽の上がり核アクセント」につながる、北奥羽アクセントの特徴と同根。