11/09/22 05:55:25.40 ieXmdnaC
富山のアクセントは、保守的な京阪式アクセント(高起式と、二拍目から上昇する低起式)を出発点として、
高起式と低起式の区別が失われ、句の二拍目から上昇する音調(一般的な東京式とも同じ)を持つ垂井式になり、
さらに下げ核の直後に広母音を持つ拍(ア段・エ段・オ段の拍)がある場合、その拍へ核が一拍後退することでできたもの。
ただし、用言に関してはさらに起伏形への統一が起きている。一般には垂井式の一種と扱われる。
文イントネーションなどには地域差があるのかもしれないが、語アクセントではほとんど県内差が無い。