10/11/07 01:27:50 xGFAQ4oD
>>720
石川南部は加賀式アクセントといって垂井式とはまた系統が違うアクセント。
福井嶺北は周囲を三国式と呼ばれる型の少ない曖昧アクセントに囲まれているので
恐らく三国式の曖昧化が進んで無アクセントになったと言われている。三国式は垂井式ともまた違う。
三重県南部もアクセント上面白いエリアで、地域差が非常に激しいが、例えば尾鷲のアクセントは東京式と京阪式の中間的な性質を持つ。
例えば「糸」というと低高で京阪式と同じなのに、「この糸」というと低高高低で東京式とそっくりになるような現象がある。
和歌山はかなり保守的なアクセントで、幕末以降に京阪神が起こした変化を(少なくとも老年層では)ほとんど起こしていないが、
田辺はさらに保守的で、低起無核型が低高高、低高高高のような遅上がりのない音調。
和歌山南部は、(消滅寸前のようだが)辛うじて下二段活用が残り、
また存在動詞に「いる」でも「おる」でもなく「ある」を用いるなどの特徴がある。