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名古屋鉄道(中)グループ事業 名駅の再開発カギ
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◎自社ビル建て替え
ヤング館跡には家電量販大手のヤマダ電機が出店する。名鉄は、
ヤマダの集客力を百貨店の来店客増にもつなげ、苦境から脱したい考えだ。
さらに、山本亜土社長が意欲を示しているのが、名鉄本社や百貨店、
名鉄グランドホテルが入る自社ビルの建て替えを含む名古屋駅前一帯の再開発だ。
周囲の高層ビルに比べ、見劣りする自社ビルを建て替え、集客力やターミナル
機能を高める青写真を描くが、周辺は地下街や地下鉄が入り組んだ複雑な構造で、
早期着工は難しい。
名鉄は、行政との調整や隣接するビルを保有する近畿日本鉄道、JR東海などの
関係者と近く協議に入る。
山本社長は24日の記者会見で「来年度中にも、再開発構想の一定の
まとめをしたい」と述べており、12年度から始まる次期中期経営計画に
再開発の方向性を盛り込む考えだ。
再開発が実際に始まるのは「相当先になる」(山本社長)との見通しだ。
16年度完成予定のJR東海の名古屋駅新ビル(仮称)より後になる公算が
大きいが、動き出せば名鉄グループの将来を大きく左右するプロジェクト
になりそうだ。