11/04/14 12:26:15.38 K/Mmxlr5
3 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/04/14(木) 11:06:41.13 ID:???0
(>>1のつづき)
危機管理に詳しい拓殖大学院の森本敏教授は「大地震だけでなく、起こり得る重大事態を想定し、
法整備などを急ぐとともに、首都の代替機能を完備した都市も2つ以上考えておく必要がある」と指摘する。
議連はすでにNEMICの概要を固め、候補地として大阪国際空港(伊丹空港)跡地(大阪府、兵庫県)、
関西文化学術研究都市(大阪府、京都府、奈良県)、万博公園(大阪府)、愛・地球博記念公園(愛知県)、
名古屋空港跡地(同)を検討。敷地の広さや交通アクセス、東京からの距離など7基準から総合評価した
結果、伊丹空港跡地が最有力となった。
建設は今国会に政府が提出した総合特区制度法案の成立を受けて、同制度に基づき進める方針
だったが、ここにきて建設を確実に早期に行うため、NEMIC建設のための法案を新規立法すべきだとの
意見が強まっている。
会長の石井氏は「危機管理としての副首都建設は政治の責任だ。想定外は許されない」、
会長代行の自民党の逢沢一郎国対委員長も「災害などで東京が大打撃を受ければ日本の
国家機能が停止しかねない。バックアップ都市建設を急ぐべきだ」と強調。議連参加者も約200人に上り、
各党の足並みはそろいつつある。
今後は建設地などを決定して具体的に計画を進められるかどうかが注目される。ただ、建設地として
想定する伊丹空港跡地については、大阪府の橋下徹知事が同空港廃止を主張しているものの、
兵庫県や伊丹市は反対の立場だ。こうした地方自治体との意見調整も課題となる。(以上)