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覚醒剤密輸：輸入容疑で中国人を逮捕－－警視庁 ／東京
覚醒剤を香港から密輸したとして、警視庁組織犯罪対策５課などは２５日、
中国籍の会社員、傳金駒容疑者（３２）を覚せい剤取締法違反（輸入）容疑で逮捕した。
組対５課は傳容疑者を「運び屋」とみて、密売組織の解明を進めている。
逮捕容疑は２月２日、香港の郵便局から覚醒剤約６キロ（末端価格約５億４０００万円）を
航空郵便で成田空港に密輸したとしている。
傳容疑者は「ヤミ金業者から借金１９０万円を帳消しにすると言われてやった。
中身は覚醒剤とは知らなかったが、違法なものだと認識していた」と容疑を認めているという。
組対５課によると、覚醒剤は四つのビニール袋に分けて段ボール箱に入れられ、品名を「入浴剤」と偽っていたという。
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