11/07/21 01:04:08.58
前11時30分頃、南元町には千葉ナンバーのワゴン車と乗用車が停車していた。
黒田が逃亡しないように2方向を別れて張っているのだろう。
ワゴン車には3人の男性、乗用車には2人の男性が乗っており、
エンジンをつけたまま待機しているようだった。
事態が動いたのは12時30分過ぎ。
えっちゃんが某ヲチャさんとお喋りをしていると、
突然、目の前に黒田大輔容疑者が通りかかったのだ。
オレンジ色のTシャツ、濃い緑系のカーゴパンツ、
そして背中にはリュックを背負っている。
昨日、千葉地裁で目撃されたのとまったく同じ格好だったようだ。
黒田大輔は、もちろんえっちゃんに気づいたようだが、
なぜかこの時は余裕もなかったらしく、声をあげることはなかった
えっちゃんが笑顔で会釈をするも、顔をこわばらせたまま素通りしていく。
黒田大輔が進む方向には、あの千葉ナンバーの乗用車が待機していた。
黒田大輔が乗用車の横を通り過ぎようとした瞬間、勢いよく乗用車の扉が開いた。
2人の男性が素早く降りてきて、黒田大輔に声をかける。
黒田は予想外の展開だったのか一瞬、たじろぐような素振りを見せたものの、
警察に向かってなにごとかを喋っていたようだ。
えっちゃんからの距離では、どんな会話を交わしていたのかはわからない。
おそらく「署まで同行してもらいましょうか」とでも声をかけられたのだろう。
黒田容疑者は、その場で警察の車に乗車することは拒否した様子。さらに歩いて移動を開始した。
すると、黒田の背後から、3人の男性が乗ったワゴン車が素早く追いかけてきた。ピタリと黒田の背後に張り付く。