11/01/17 21:30:51 2wvhcJMH0
>>438
かなり長いが、興味が有ったら読んでくれ。君が問い合わせしてくるだけでも俺は嬉しいよ。あとは自分で決めてね。
重症のパチンコ依存症で、アル中でヘビースモーカーだった友だちが、突然「全部止める」と言い出して、俺は超驚いた。
そんな大それた目標は不可能じゃん。しかし、そいつは病院に行って薬をもらって、さっさと止めてしまった。
もう3年にはなると思う。今でもパチンコも酒もタバコも一切やらないから、元々凄い奴だったのかも。奴は薬を呑む一方で、もの凄い努力をしたのだろうね。
何故、そいつが知っていたかと言うと、奥さんが重度の鬱病にかかって自殺未遂をしたからなんだ。
職場に電話がかかってきて「今から死ぬ。さようなら」みたいに言われて大慌てで家に帰ったら奥さんが手首を切って血まみれで倒れていた。
それで救急車で病院に運んでもらって、重度の鬱病だと診断されて薬を処方されて、奥さんはぐんぐん良くなり明るくなったのね。
友だちは、奥さんの病気は自分が原因だと知り、そしてそのときに病院で、「ギャンブル依存症の治療も有る」ことを知ったそうだ。
俺の姉の友だちは、3回も自殺未遂をして、その度に警察が出動するほどの大騒ぎになったのに、両親はおろおろするばかり。
「困った、困った」を連発するだけで、何もしなかった。それで姉が母校の大学病院に連れて行った(姉は薬剤師なんだ)。
そして診断の結果、極めて重症の鬱病と診断されたんよ。そして薬が数種類処方された。その中には自殺を防ぐための「多幸薬」も有った。
(多幸薬・・・自殺防止。その他の薬は治療薬)
薬を呑み始めた友だちは、すぐに幸せ一杯になった。掃除をしていても幸せ、洗濯をしていても幸せ、何もしなくて座っているだけでも幸せ一杯と
いう風に180度変わってしまった。そして、これは薬が効きすぎ・・・ということで減薬されたが、薬って凄いと思ったね。
それ以来、どうしてもパチンコが止められないという人には病院を勧めている。
しかし、医者がヘタレだと「パチンコ依存症ですかぁ? なんですかそれ?」みたいな奴も居るよ。
でも、ネットで検索して「ギャンブル依存症」を扱っていると書いてある病院ならOKだ。
そして、HPには書いてないのに電話で問い合わせると、「あっ、やってますよ」という呑気な病院も有るんだよね。
パチンコ依存症の人は、診察を受けると鬱病が発見されることが多く、鬱病は危険なので、こちらの治療が優先される。
しかし、鬱病の薬とギャンブル依存症の薬は、ほとんど同じなので気にすることは無いよ。
鬱病の治療だけでパチンコ依存症が治ってしまう人は、かなり居る。いや、ほとんどそうじゃないかな。
仮に君がギャンブル依存症とかパチンコ依存症などと診断されたとしよう。そして薬が処方されるのだが、
その薬の中には先ほどの多幸薬の類と、治療薬が含まれている。
多幸薬の類を呑めばパチを打たなくても脳汁が出るので、非常に我慢がしやすい。そして治療薬が治療してくれる。
きちんと栄養のバランスを考えて食事をするとか、日光浴をするとか、運動をしたり温泉に行くなどの努力も併せれば数ヶ月で治るだろう。
治れば、もう薬の必要は無いからね。安心して良いんだよ。近所の病院をネットで検索して電話して確かめると良いよ。
どうもこの病院はヘタレだと思えば別の病院に鞍替えすることも必要だ。
何もしない禁パチは、ヒマだからパチ屋に行こうかみたいなことに成りかねないが、積極的な禁パチは禁パチの努力そのものが新しい趣味になるんだ。
禁パチが趣味になると、ランニングハイのような感じで楽しいよ。ではまた。