10/12/18 03:18:07 sltT/DxP0
いま、パチンコも消費者金融と同様、時代と共にずいぶん変わったという印象を
多くの人が持っているのではないか。パチンコは30~40年前は“賭博の一種”には
違いなかったが牧歌的なところがあった。出玉をタバコやチョコレートに替えて楽しんだり、
換金してもそれほどの大金にはならなかった。
まして、手持ちの金がなくなれば悔しいけれどそれで終わり。収まりが
つかなくてもせめて誰かに小金を借りて済ますくらいだった。
それがいまは、出れば大金を手にするが、あっという間に数万円を
すってしまうこともある。おまけに資金が不足すれば店内のATMでお金を下ろしたり、
カードで借金して資金を作ることもできる。動かす金額が多くなればより
射幸心をあおられ、遊技を繰り返すうちに依存症に陥るのはギャンブルの常だ。
若者や主婦だけでなく、最近では高齢者がパチンコに熱中し、年金をつぎこんで
生活を圧迫させるといった現象が起きている。60歳以上のパチンコ人口は
急増しているというデータも出ており、依存症にかかる人も増えて
弁護士への相談も相次いでいるという報道もあった。