11/11/21 01:04:15.69 nhCbxgXO0
URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
新レンズ補正機能は、倍率色収差や歪曲収差といった従来の収差だけを補正するだけではなく、新たなステージを目指した新機能です。
フルサイズになったEOS-1D Xにとってこれ以上ないタイミングでの機能追加になります。
実は「新レンズ補正機能」とは仮称でまだ正式な名称がついていませんが、新しい名前で強く打ち出していこうと考えています。
ローパスフィルターによる影響、各種レンズ収差、回折現象に対して、DPPで画像処理を同時に自動で行なうものです。
原理的には今ある絵を持ち上げて良くするのではなく、元々あったはずのきれいな絵に戻すという機能です。
これを実現するために、それぞれのレンズごとの異なる光学特性に最適なプログラムを行ない、DPPで画像処理を行ないます。
得意、不得意の部分はあるので万能とは言いませんが、我々が見た開発段階のサンプルは処理後に相当クリアな画像になっていました。
回折現象によってぼやけてしまった画像も相当戻すことができます。
さらなる高画質を求めるお客様にとって、非常に魅力的な機能になると思います。