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①D3100やD5100を買う層
人数は多い／キットレンズのみか、3万円以下のレンズが限界な人が多数派
②D7000やD300sを買う層
人数は少ない／キットレンズのみか、10万円以下のレンズが限界な人が多数派
③D700やD3シリーズを買う層
人数は少ない／15万円以上のレンズに手を出してくれる人がそこそこいる
と想像するわけだけど、とすると、限られた開発リソースを
②に向けたレンズに割くのは、商売として得策じゃないわなぁ。
①の人は、あまりカメラに深くのめり込んでない人が多くて、いずれうまくいけば、
②や③の顧客に化ける可能性があるけど、
②の人ってのは、カメラが道楽ですって言えるくらいにはカメラ好きだけど、
（経済的事情などから）②を選んでいる人が多いだろうから、③に化けることはあまりないしね。
それに②の層って、③に比べてそんなに数が多いってほど多いわけでもないと思うんだよ。
ペンタ（と、マイクロじゃないオリ）ってのは、その層（ニッチ）を狙いにいってるから、
今みたいなレンズ展開ができる。③の顧客を持ってないわけだし。
というか、それがニコンキヤノンと正面対決せずに生き残る道だからね。
ソニーも、最初はニコンキヤノンと真っ向勝負しようとしたけど、
そう甘くないということがわかって、方向転換したよね。