10/11/28 17:05:15 uu/iQFn90
フォーサーズって、当初の目論見は
「センサー小さいけど安く作れるから、販売数で圧倒して業界標準になる!」
という野心的な物だったのに、早々に「製品は安っぽいが価格は安くもない」
誰得な物になってしまった。結局「ダストリダクション」や「ライブビュー」などの
新機能の実験場としての役割を果たしたことは存在価値として認められるが
消費者から「必要とされる商品」になれなかった。
かろうじて一部機種で「防塵防滴」という売りがあるが、数多く売れるような訴求
が全く無い。
この際、良レンズを「不当廉売」級の価格改定をして、まずレンズを普及させて
しまえば、この苦境からのテコ入れになるのではないか。レンズを持ってると、
レンズをより良く活用するためのボディが欲しくなる。フィルム時代と違って、
デジタルはセンサーがボディと一体なので、センサーを変えるためにボディを
変える必要がある。「レンズは儲け無し」で、それより頻繁に買い替えが生じる
チャンスのあるボディを拡販するための広告費のつもりでレンズ廉売をすれば
他社を少しは出し抜ける切り口になるだろう。