10/06/11 15:58:12 QVertWFY
俺の両親は、都会(というか地元より外の世界)は田舎の厳しさをより厳しくしつつ良い所を全排除したような社会だと信じて疑わない。
↓こんなの
都会とは、
個人の自由は一切認められず、何事も決まりごとに従って行動しなければならず、
常に人目を気にし、一切枠からはみ出してはならない社会。
街中には手当たり次第に因縁つけてくるチンピラや通り魔、踊りながら通行人に絡んでくる変質者などが徘徊し、
路上で倒れても誰も救急車を呼んでくれず、何時殺されてもおかしくない世界。
会社では若者は朝6時には出勤して先輩の仕事の準備をしなければならない。
人間関係は会社の内外を問わず上下関係が絶対で、逆らうことは許されない。
何をするにも人様のお伺いを立てねばならず、自分で物を決めてはいけない。
目上の者や多数派に意見する事はおろか考える事自体も許されず、逆らったものは容赦なく集団暴行などの制裁を受ける。
家を借りるにはその土地出身の親族の保証人が必要で、余所者は原則として家を借りることが出来ず、
住居は歩いて会社まで行ける近場じゃなくてはならない(早朝出勤して早寝しなければならないので)。
常に人目や他人の評価を気にしなければならず、人目のつかない場所でも人目の意識する練習に努め、品行方正な生活を努めなければならない。
それができなければ不良だと思われる。
会社の人間とは会社の内外共に親しく付き合わなくてはならず、自分の時間を持つことは許されない。
目下のものは先輩に付き従い、先輩の私生活の手助けもしなくてはならない。
それ比べ、田舎は皆優しいのではみ出し者がいても悪口を言われるだけで済まされる。
皆考え方が同じなので、心が通じ合っている。
だそうだ。