11/10/21 13:20:21.48 iZOkLaIT
>>713
これは以前、ソナタ(ボッケリーニ賛)(2)としてうpされてた演奏だね。
この2000年5月20日東京文化会館小ホールでの演奏動画は、
山下和仁の全キャリアの中でも、屈指の内容だと思う。
画質もカメラワークも良いし、音質もTVにしては良い。
演奏内容は、若いころの火を噴くような演奏と、近年における悟りの境地
のような演奏の両方が伺える、大変充実したものだと思う。
この時期のコンサート活動ではバッハを始め、テデスコ、天馬効果、
アジアの作曲家による作品、藤家渓子の協奏曲・室内楽・オペラ・独奏曲
といった、膨大でしかも通常のギターレパートリーから外れた、
新しいギターの響きによる創作活動を行っている。
CDで言えば、1999年10月のビートルズから2001年6月のテデスコ集の間に当たり、
1998年12月~2001年12月の、黎明期の日本ギター曲集の時期でもある。
結婚してから山下氏の演奏はダメになったという批判もあるが、30代最後である
この2000年は、知・情・意が高いレベルで融合した素晴らしい充実ぶりだと思う。
Youtubeでこの年の演奏が見られるのはラッキーだが、
出来れば正式な映像作品として発売して欲しいと切に願う。