11/03/07 19:10:59.99 9r5oYHwi
>>223で実演を観る前のイメージを書きましたが、コンサート後でも青い花は
良く分かりませんでした。疑問に思ったのは、この曲がどういった経緯で
ギターソナタとして献呈されるに至ったか、という事です。
■第1楽章
1部の演目とは明らかに違った気合で弾いていた。弾き込んでいる様子が伺える。
それに対して、禁遊とかアルハンブラとか、モチベーション低いのでは?
とすら思えてしまった。演奏前の集中も無かったしね…
第1楽章は延々と続く音、まるで暗号のようだ。よく暗譜できるなー
譜面はあったが、あまり見ていなかったと思う。
>>40氏が音の繋ぎについて書いてくれたが、確かに物理的に音を伸ばせないだろって
箇所があった。その時の左手の動きは、絵のこびと並に跳躍していた。
無理がある。絶対これはギターを意識して作曲されて無いだろう。
その点、野バラ変奏曲はギターの特性を使いこなしていると思った。
短2度の音を異弦でぶつけたり、プリングオフ・オンとスライドの表情の違いを
活かしたり、アルペジオの上に旋律を味わい深く乗せたり、ハイポジの細かい音型で
羽音のような効果をあげたりと、青い花で感じるギター曲らしからぬ印象はなかった。
青い花は2002年の作曲だが、野バラは今回初演なので、この10年弱で
藤家さんのギターに対する理解が進んだのだと想像。
山下和仁も水を得た魚のように、最近の音色を駆使して完成度の高い演奏だった。
野バラが本日のベストと言いたい所だが、いかんせん曲が小学唱歌なので、
素直に喜べない。いい演奏だと思ったが、寝ている人も多かったのでは?