11/01/23 16:34:16 V0gBAO7H
垂直押弦が基本と言うよりも、別の理由で結果的に垂直近くの押弦になって
しまうとも言える。
それは親指の位置だ。クラシックギターはネック幅が広く、ソロになると
指を大きく広げて押弦しなければならない場面が多くなる。そこで基本的に
親指はネックの裏側の中心付近を基準位置として、親指の腹の移動は中心から
下方(1弦側)への移動が多く(指が広がりやすくなる)、中心から上方(6弦側)への
移動は好ましくないとさえ言われる。多くのアコギプレーヤーのように親指を上に
突き出した握り方はクラギ奏法では悪い例とされる。親指で6弦を押弦するなどは
もってのほかw
しかし、これらも理屈さえ理解できれば臨機応変にフォームを変更しても問題はないのだ。