10/11/21 10:55:39 ACSCu1zm
人にもよるけどクラシックに比べるとフラメンコの方がフォームだとか
身体技術の細かい部分は大雑把な傾向があるんじゃないかなぁ。
伴奏じゃかじゃかやるときとソロ的に多声のフレーズ弾いてくときでは
合理的なフォームって変わってくると思う。フラメンコは右足組むフォーム
だけではなく、足台を右足で使うとか、足は組まずに右足の上にギター
を立てるとか、フォームのバリエーションはある。やりたい曲がクラシック
ものなら、左足に足台のフォームは合理的だと思うが、フラメンコの
人がそのフォームを取らないのはラスゲアードがやりにくいからじゃない
かな。やりたい曲にあったフォームを探すことになるのでしょう。
幅のある奏法を学びたいならフラメンコはおススメではあるが、習い始める
ときに自分のやりたいことをきちんと伝えた方がよい。ディープにフラメンコ
をやりたいわけではないのなら、そう言っておいた方がよい。フラメンコ
度の高い先生についた場合、先生の伝えたいことはギターの小手先の
技術だけでなく、コンパスやらコード進行のパターンやら、フラメンコを
成り立たせる音楽性の方になるでしょう。ライトに色々やりたいなら>>400の
言うとおりポップス系になるんだろうけど、ホントはよくばらずに、メンコなら
メンコ、ボサならボサで、ちょっと絞ってディープな音楽性に突っ込んで
いった方が実り多いでしょう。