10/07/20 22:43:01 IiUg8R/P
>>78
それは「脱力」を意識してるからかもしれない。形にこだわると力が入って、気がつかない内に本質から離れることがある。
脱力して弾くことは手段の一つであって、目的じゃない。「こういう音が出したい」というビジョンはある?
ビジョンがないなら、遅いパッセージでも弾いて、ピッキングダイナミクスを感じながら、「この程度の力ならこういう音
、ちょっと力を入れるとこういう音」というのを感覚的に習得してほしい。最初は必要以上に遅いテンポで、徐々にスピートを上げていけば良い。
ゆっくりとしたテンポで一音一音確かめるように弾いてみてほしい。あくまでテンポの話であって、ゆっくりと弦をはじくってことではない。
速弾きに行き詰まっているなら、少し速弾きから離れてみるのも、ひとつの手だよ。
しつこいようだけど脱力は「手段」の「一つ」。スナップも「手段」の「一つ」。
たくさんの可能性の中から、脱力とスナップを選んだ合理的な理由はある?
ブリッジに常時ベタづけしている人は少数派じゃないかな。ジョージリンチぐらいしか思い浮かばない。
彼は低音弦をフルピッキングするとき、殆どミュートして弾いてたね。他の人達は適宜つけたり離したりしてる。
俺も基本的に意識してないんだけど、ミュート気味の音が欲しいと思ったらつけるし、要は目的次第。