10/06/03 22:16:04 Xb0yFnvK
>>92
ES-335の「S」って、スパニッシュ・ギターの略なんだよね(北山修さんの本より)。
つまり、それだけスティールギターが流行ってて(考えてみりゃ、スティールの頭文字だって「S」だw)、
我々が通常いうネック+ボディのギターはわざわざ言及せんと誤解される恐れがあったわけだ。
(スパニッシュ・ギターがナイロン弦のアコギ=クラシックギターでないことは注意)
スティール・ギターは通常スライド・バーを用いて、スライド・ギターとして演奏する(アコギ・エレキ共に)。
ブルースのスライド奏法(ボトルネック奏法とも)とハワイアンの関係は、今のところ証明されていない。
電化は、音量の増大という19世紀以来の課題の結果として、必ず考案される運命にあった。
一方、アコギも音量の増大という宿命から、ボディの巨大化の歴史をたどった。
その結果、ドレッドノートやジャンボが生まれたわけで、逆に小型ギターはマイナー化していった。
でも、電化技術が進んだ結果、「ボディ大きくなくたっていいじゃん、【弦鳴り】でも!」という考え方も出てきた。
今、アリアが「19century」を出し、ヤイリ・ヘッドウェイがニューヨーカーを出す理由も、ここにあるかも知れない。
今時「エレキは不良!」というオバサンは希少化したと思われるが(うちの親でラスト世代だろうw)、
エレキの技術的進化が一方でアコギの自由度を拡張した、とも言える。
ニューヨーカーでも、ピックアップ着ければコンサート会場でも使えるわけで。
むしろ、アコギのボディの大きさは音色を決定する要因と考えるべきだろう。
将来、Boss「Acoustic Simulator」みたいなエフェクターが発達したらエレアコは滅亡するかも知れんけど。
でもまあ、純粋なアコギが滅びることは無いよ。やっぱ弾いてて心地よいもん。