10/06/03 23:25:09 Xb0yFnvK
>>99
ただ、チェンバロなんざ最低価格が300万円とも聞くし(ピアノだと日本製は50万ぐらいか)、
ギターの長い歴史を見ても、価格が高すぎるものは亡んでしまう可能性も。
リュート(LUTE)が実質滅亡したのも、今ドイツで作って300万(ヘルマン・ハウザーより高い…w)、
しかもギターに比して音量が乏しく(音は「かわいいギター」って感じ)、
異様な複弦化(最高で11弦だったかな?)が進んでしまった結果、ギターに圧倒されてしまった。
でもまた、リュートを作る日本人もいる(J-Guitarで検索すれば見つかる)。
リュート衰亡史を見て思うのは、
ギター・マンドリン(最も小さいの)・バンジョー・バイオリン属・ピアノ以外の欧米弦楽器が日本でマイナーなのも
(もはや国産バンジョーは滅びつつあるが…;_;)、
リュートみたく「他楽器との差別化がしにくい、つまり、音が似ている」からかも知れない。特に複弦。
ヨーロッパの複弦楽器が日本に入ってくることは考えにくいなあ。
K.ヤイリがブズーキ出してるけど、率直な話、マンドチェロとの違いがあんま感じられん。
これは、同じくK.ヤイリの「一五一会」にも言える。低音を省略されたギターって感じしかしない。当然、音も軽い。
価格的な問題でいうと、日本製の琵琶は新品最低が50万ぐらいだから、
普通の人は中国製の琵琶に走っちゃうかもな。こっちはハードオフでなら1万とか。
音は全然別モノなんだが、あまりに敷居の高い楽器は問題あるよなあ(しかも日本のは中国のより応用が利かない)。
おそらく似たような理由で、江戸時代の日本では琵琶が三味線に取って代わられる事態が進行した。
日本ギターのハイエンド化は進む一方だが、ここらで価格を今一度考えるのも良い。
アコギでも20万を超えると、「普通の人」(耳・感性・ブランド志向がw)はマーチンに走るって。
新生ギルドUSAでさえ20万前後で日本で売ってるんだから、「低価格・高品質」っていう命題は捨てるべきではないと思うがな。