10/05/10 23:25:13 sHz0eJz6
>>22
表現は必然性を目指している
そしてそれは本来一意なものであると考える
そうでないのなら表現しようとする元の題材にブレが生じているだけ
もしくはもともと観念を抽象化しきれておらず概念が曖昧であるか
もちろん実際に作曲をするときはいくつかの選択肢の中から選ばなくてはいけない
この問題を生じさせるのは2つの制約である
一つが表現の枠による制約
もう一つが自己の能力による制約
枠というのはどんなものにもあるもので、それ自体に優劣はつけられない
では能力の違いは何かというと、あるべき姿を設定した枠の中でどれだけの完成度で作り上げられるかということ
完成度とは表現対象の概念の付与度と考えられる
勘違いされては困るのが、現在の表現における必然性の追求が
理論化された体系の中での必然ではないということ
(バッハは芸術音楽の完成ではない!)