10/05/26 11:53:53 QsKhm4jn
>>293ですけど、
例えばハイパワー系のPUはあまり弦に近いセッティングだと
磁力が強いために弦をひっぱって音が伸びない。クリーンな音も作れない。
逆にvintage系で同じくらいに低くセットするとパワーがなくてしょぼい音になる。
DimarzioのAir Buckerは、パワーがあっても弦に近づけられるように考案されている。
また、求める音によって高さを変えるよう作られたものもある。
VooDooのST70sは、ジミヘン系の音を作るには高めにセットし、
Blackmore系の音なら低めにセットするようにメーカーが推奨している。
すべてのPUを同じ条件でというのは、一見理にかなっているようにみえるが
それでは多くのPUはそのPUが持っている良さがわからなくなると思う。
あの本ではアンプのsettingもPUによって変えているけれど、
もしToneZoneやJBと、AntiquityやVooDoo HB59をすべて同じ条件で演奏したら
どちらかのグループは糞な音しかしないだろうと思う。
それでも同じ条件にこだわるというのなら、それもひとつの考え方かもしれないが
僕はそんな比較音源は聴きたくない。 長文ゴメン。