10/09/30 00:49:17 1McSFsWM
>>405
>「インギーは速いだけ」
>とかいうアンチはにわかなリスナーなんだろうなと思う
というか、確かに今でも速いには速いけど、最近のギタリストはもっと速い人も多いしねぇ…
私にとってのインギーの凄さは、速さ(当時としては)もさることながら、紡ぎだすフレーズだった。
昔、本人も言っていたような気がするけど、“速弾きのためのプレイではなくて、あくまでも速いフレーズを主体としたソウルフルでスピリチュアルなプレイ”という、他の速弾きギタリストとの主眼の違いをフレーズに感じるんだよね。
最近の速い人達のフレーズって「地獄の~」みたいなスケール&リズム練習の延長線上にあるようなのばかりだけれど、インギーのフレーズはいくら高いレベルでスケールの反復練習をしたところで決して生まれてこないと思う。
インギーは、昔も今も手癖フレーズが多い(今はスケール練習的な手癖フレーズのオンパレード?)のも確かだけれど、昔のそれはスケール練習から生まれてくるようなフレーズじゃなかった。
ただ、そんなインギー自身も昔と今では…
昔と今…よく、速弾きのキレの変化として事故の前後で大きく分けられるけれど、インギーのギタープレイの魅力を語るにはフレーズのキレ(メロディセンス?)の変化も重要だと私は思うんだけど…
事故以前は速弾きもフレーズもキレまくっていたのは間違いないけれど、私が思うギタープレイにおけるインギーの魅力として(楽曲そのものの魅力としては、またちょっと違うけど)は
~Trilogy(事故前)>(事故後)Odyssey~Magnum Opus>Inspiration~(あとは、ほぼ下降線の一途を…(ノД`、))
という感じかな…
昔のインギーのギターソロって、どんなに速くても、メロディを口や頭の中で歌えたんだよねぇ…